アレルギー表示一覧2026:特定原材料9品目と17の国と地域の比較

このページは、WE TABLEの管理栄養士が2025年から調べてきた内容をもとに、AI(Claude)で一次資料を確かめて公開しています。まだ更新の途中です。ここに書いてあることだけで判断せず、食べる前には必ずお店と主治医に確認してください。間違いや疑問に気づいたら、いつでも教えてください。ご指摘・ご質問は、WE TABLEのお問い合わせからお送りください。

WE TABLE RESEARCH · アレルギー表示の対応表BETA

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義務推奨日本の表示は2段階です

義務の9品目は、入っていれば必ず表示されます。推奨の20品目(大豆・ごま・アーモンド・さけ・さばなど)は、表示するかどうかをメーカーが決めます。表示がなくても、入っていないとは限りません。推奨の食材にアレルギーがある人は、原材料欄も読み、メーカーやお店に確かめてください。

なし 0部分一致 6一致 3全9項目

米国
日本
Milk乳
部分一致
乳義務日本の「乳」は牛の乳。ヤギ・羊の乳は表示されないことがあります
Eggs卵
一致
卵義務
Fish魚
部分一致
さけ推奨さば推奨ほかの魚(まぐろ・たら・かつお等)は表示されません
Crustacean shellfish甲殻類
部分一致
えび義務かに義務しゃこ・オキアミは表示されません
Tree nuts木の実
部分一致
くるみ義務カシューナッツ義務アーモンド推奨マカダミアナッツ推奨ピスタチオ推奨ヘーゼルナッツ・ペカン・ブラジルナッツ・松の実は表示されません。カシューナッツは2028年3月31日まで表示のない商品もあります
Peanuts落花生
一致
落花生義務
Wheat小麦
一致
小麦義務
Soybeans大豆
部分一致
大豆推奨推奨なので表示は任意。書かれていなくても入っていることがあります
Sesameごま
部分一致
ごま推奨推奨なので表示は任意。書かれていなくても入っていることがあります

飲食店:これは包装食品の表示です。日本の飲食店には表示義務がありません。お店では必ず聞いてください。

表の見方

左の箱は、その国で包装食品に表示が義務のアレルゲンです。その国の表示どおりの言葉で、上から並べています。右の箱は、それが日本の包装食品でどう表示されるかです。

  • 一致(グレー):日本でも同じものが必ず表示されます。ラベルではこの日本語を探してください。
  • 部分一致(薄い赤):一部しか表示されないか、「推奨」なので表示されないことがあります。赤い注記を読んでください。
  • なし(赤):日本のアレルギー表示には出ません。原材料欄を読むか、お店に聞く必要があります。

[義務]は必ず表示されるもの、[推奨]は表示が任意のものです。

1861年の横浜の外国商館を描いた三枚続の錦絵。右では、西洋人の店主が身ぶりで縞の着物の日本人の客に話しかけている
1861年の横浜の外国商館。右では、西洋人の店主が身ぶり手ぶりで日本人の客に話しかけている。 歌川貞秀『横浜異人商館売場之図』(1861年)/メトロポリタン美術館/CC0 出典

日本のアレルギー表示の一覧(2026年)

品目 表示
義務(9品目) えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生、カシューナッツ 含まれていれば必ず表示
推奨(20品目) アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、ピスタチオ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン 任意。書かれていないことがある

カシューナッツは2026年4月1日に義務になり、2028年3月31日までは表示のない商品も残ります。ピスタチオは同じ日に推奨に加わりました。義務と推奨の違いや、表示の義務がかからない売り方は、アレルギー表示の義務はどこまで?にまとめています。

食品ラベルでアレルゲンを読むには

「原材料名」の欄を見ます。アレルゲンの書き方は2通りあります。

  • 最後にまとめて書く(一括表示):「(一部に小麦・乳成分・卵を含む)」
  • 原材料ごとに書く(個別表示):「しょうゆ(小麦・大豆を含む)」

義務品目は、次のような別の書き方(代替表記)で書かれることもあります。

品目 よく見る表示 ほかの書き方
小麦 小麦 こむぎ、コムギ
そば そば ソバ
卵 卵 玉子、たまご、タマゴ、エッグ、鶏卵、あひる卵、うずら卵
乳 乳成分 ミルク、バター、バターオイル、チーズ、アイスクリーム
落花生 落花生 ピーナッツ
えび えび 海老、エビ
かに かに 蟹、カニ
くるみ くるみ クルミ
カシューナッツ カシューナッツ

個別表示では、「小麦粉」「厚焼玉子」のように、原材料名の中にアレルゲンの名前が入っているだけのこともあります(一括表示では、すべての品目を括弧の中に書きます)。「本品製造工場では〜を含む製品を生産しています」のような注意書きは任意です。書いていなくても、混入がないとは限りません。推奨の品目が複合原材料や添加物の名前の中に隠れる仕組みは、複合原材料と添加物の表示ルールに書いています。

この表示は包装された加工食品のルールです。飲食店で料理を頼むときは、日本の飲食店でアレルギーを伝える方法も読んでみてください。ある品目と一緒に気をつけたい食べものは、食物アレルギーの交差反応一覧で引けます。

このページのデータは allergen_map.json として公開しており、CC BY 4.0(出典表示:WE TABLE)で再利用できます。

よくある質問

2026年に日本で表示が義務のアレルゲンは何ですか?

9品目です:えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生、カシューナッツ。カシューナッツは2026年4月1日に義務になり、2028年3月31日までは経過措置があります。ほかに20品目が「推奨」で、表示は任意です。

日本の食品表示で、グルテンは分かりますか?

一部だけです。小麦は必ず表示されますが、大麦・ライ麦・オーツ麦はアレルギー表示の対象ではありません。麦茶、麦みそ、ビールなどは原材料欄で確かめる必要があります。

「一部に〜を含む」とはどういう意味ですか?

原材料欄の最後に、含まれるアレルゲンをまとめて書く書き方です。たとえば「(一部に小麦・乳成分・卵を含む)」は、小麦・乳・卵が含まれるという意味です。

大豆やごまは日本で表示されますか?

どちらも「推奨」です。表示している商品は多いですが、書かなくても違反ではありません。大豆やごまのアレルギーがある人は、原材料欄も読み、メーカーに確かめてください。

特定原材料とは何ですか?

表示が義務になっている9品目(えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生、カシューナッツ)の、法令上の呼び名です。表示が推奨の20品目は「特定原材料に準ずるもの」と呼ばれます。

出典

  1. 消費者庁「食物アレルギー表示に関する情報」
  2. 米国FDA「Food Allergies」(主要アレルゲン9品目)
  3. EU規則1169/2011 附属書II(表示が必要な14のアレルゲン)
  4. 欧州委員会 アレルゲン情報に関する告示(2017/C 428/01)
  5. 英国食品基準庁(FSA)アレルゲンに関する事業者向けガイダンス
  6. カナダ保健省「Food allergen labelling」
  7. FSANZ「Allergen labelling for consumers」
  8. 韓国 食品医薬品安全処(MFDS)食品等の表示基準 一部改正告示(2018年、アレルギー表示)
  9. 食品安全委員会「アレルゲンを含む食品(えび、かに)」(2025年3月)